ケア ケアマネ講座 一問一答 ▶

ケアマネ試験 図でわかる

まちがえやすいポイント
まとめて整理

受験生が必ずつまずく「ごちゃごちゃする論点」だけを厳選し、図で一気に整理しました。覚え方つき。テキストで混乱したら、ここで全体像をつかんでください。

1

誰が指定する?(指定権者)

「市町村長が指定するもの」だけ覚えれば、残りは全部「都道府県知事」。この割り切りが攻略のカギです。

市町村長が指定 地域密着+ケアマネジメント 地域密着型サービス 地域密着型介護予防サービス 居宅介護支援 介護予防支援 都道府県知事が指定・許可 上記以外はすべて都道府県 居宅サービス 介護予防サービス 介護老人福祉施設(特養) 介護老人保健施設(老健) 介護医療院 ひっかけ:色付き(老健・介護医療院)は「許可」。特養は「指定」。 覚え方:市町村=地域密着+ケアマネジメント。ほかは都道府県。
覚え方

「地域密着型」は地域に密着=住民に近い市町村。居宅介護支援・介護予防支援も地域のサービスを使うケアマネジメントだから市町村。それ以外は都道府県、と覚えると迷いません。

くわしく学ぶ → 第15講 サービス提供事業者・施設

2

区分支給限度基準額(かかる・かからない)

「かかる・かからない・別枠」の3つに分けると一気に整理できます。例外(かからない側)だけ覚えるのがコツ。

区分支給限度が「かかる」(対象) 訪問系(介護・入浴・看護・リハ) 通所系(通所介護・通所リハ) 短期入所(生活・療養) 福祉用具貸与 区分支給限度が「かからない」(対象外) 居宅療養管理指導 施設サービス(特養・老健・医療院) 特定施設入居者生活介護 ※短期除く 認知症対応型共同生活介護(GH) 別枠の限度額(区分とは別に独自の枠) 特定福祉用具の購入(年10万円) 住宅改修(20万円) 覚え方:施設入所・入居系は「区分支給限度」の対象外 購入(用具10万)と住宅改修(20万)は“別枠”の限度額
覚え方

在宅で日常的に使うサービスは基本「かかる」。施設に入る系はまとめて対象外買う・直す系(福祉用具購入・住宅改修)は別枠の限度額(10万・20万)。この3分類で迷いません。

くわしく学ぶ → 第13講 介護報酬と支給限度基準額

3

「区分」と「種類」支給限度基準額の違い

名前が似ていて取り違えやすい兄弟用語。決め手は「誰が額を定めるか」と「何を抑える枠か」です。

区分支給限度基準額 誰が定める 厚生労働大臣(国) 何の枠 要介護度ごとの“全体”の枠 上乗せ 市町村が条例で上乗せ可 種類支給限度基準額 誰が定める 市町村(条例) 何の枠 サービス“種類ごと”の枠 ねらい 特定サービスへの偏り防止
覚え方

区分=国が決める“全体”の枠(市町村が上乗せ可)。種類=市町村が決める“種類ごと”の枠。地域に特定のサービスが足りないとき、そこに偏らないよう市町村が種類ごとに上限を設けるイメージです。

くわしく学ぶ → 第13講 介護報酬と支給限度基準額

4

「指定」と「許可」の違い

ほとんどの事業者・施設は「指定」。でも2つの施設だけは「許可」。ここがひっかけの定番です。

「指定」 ほとんどの事業者・施設 居宅サービス・地域密着型 居宅介護支援・介護予防支援 介護老人福祉施設(特養) 「許可」 この2つの施設だけ 介護老人保健施設(老健) 介護医療院 ※どちらも都道府県知事が行う
覚え方

「許可」が必要なのは老健と介護医療院の2つだけ。どちらも医療の色が濃い施設、と関連づけると覚えやすい。残りはすべて「指定」。指定権者は①の図とセットで整理しましょう。

くわしく学ぶ → 第15講 サービス提供事業者・施設

5

要支援と要介護で使えるサービスの違い

「予防」がつくかどうかがポイント。要支援は施設に入れず、訪問介護・通所介護は総合事業になる点が要注意。

要支援1・2 「介護予防」がつく 介護予防サービス 地域密着型介護予防サービス 訪問介護・通所介護 → 総合事業 × 施設サービスは使えない 要介護1〜5 「介護」サービス (居宅)サービス 地域密着型サービス 居宅介護支援 ○ 施設サービスが使える
覚え方

要支援は名前に「予防」がつくサービスを使い、施設には入れない。さらに訪問介護・通所介護は保険給付ではなく総合事業になるのが最大のひっかけ。要介護は施設も含めてフルに使えます。

くわしく学ぶ → 第12講 介護給付・予防給付

混乱しやすい所は、図でまとめて覚えるのが近道。

つまずきポイントは、人によって苦手の出方が違います。自分がどこで間違えるかを知って、テキストと過去問で補強しましょう。独学に不安があれば、講座やテキストの併用も効率的です。

※ 学習の補助を目的としたまとめです。制度の数値や取り扱いは法改正により変わることがあります。最新の内容は必ずお手元の教科書・公式資料でご確認ください。