ケアマネ講座 > 不合格・再受験ガイド
ケアマネ試験に不合格だったら?
来年に向けた再受験ガイド
介護支援専門員(ケアマネジャー)試験の再受験ガイド
試験に落ちてしまったときの落ち込みは、本当につらいものです。働きながら時間をやりくりして頑張った人ほど、ショックも大きいと思います。でも、どうか自分を責めすぎないでください。ケアマネ試験は合格率2〜3割の難関で、一度で受からない人のほうがむしろ多数派です。大切なのは、ここから来年に向けてどう動くか。落ちた直後の今だからこそ見えている「敗因」を活かせば、来年の合格はぐっと近づきます。
さきに結論
まずは落ち着いて、次の3つを押さえましょう。①どちらの分野で・何点足りなかったかを確認して敗因をはっきりさせる。②来年は早めにスタートする(直前の詰め込みで落ちた人ほど効く)。③再受験では実務経験証明書などの書類を省略できる場合がある。そして、独学で手応えがなかったなら、講座で苦手分野を補強するのも現実的な選択です。受験資格は原則そのまま、来年また挑戦できます。
まず落ち着いて——落ちても受験資格は消えません
ケアマネ試験は年に1回、例年10月に実施されます。残念ながら今回不合格でも、働き続けていれば受験資格(実務経験5年以上かつ900日以上)は原則そのままで、来年また挑戦できます。次回(令和8年度・第29回)は、たとえば東京都では2026年10月11日(日)に実施予定で、申し込みは6月ごろです。
自分を責めないで
ケアマネ試験の合格率は例年20〜30%前後。つまり
受験者の7〜8割が不合格になる年もある難しい試験です。一度落ちることは、まったく珍しいことではありません。「実務経験を5年以上積んだ人」だけが受けてこの合格率なのですから、落ちたのはあなたの努力が足りなかったからとは限りません。次に活かせばいいだけです。
来年受かるために——まず「敗因」をはっきりさせる
ケアマネ試験は、介護支援分野と保健医療福祉サービス分野の2分野それぞれで基準点を超える必要があります。どちらか一方でも届かないと、合計点が高くても不合格です。だから再挑戦の第一歩は、「どちらの分野で・どれくらい足りなかったか」を把握することです。
- 自己採点の記録があれば確認:解答速報や自己採点ツールで、分野別の得点を見直しましょう。記録がなくても、手応えから「どちらが弱かったか」を思い出すだけでも対策が変わります。
- 介護支援分野で届かなかった人:介護保険制度・ケアマネジメントの「幹」の理解が弱い可能性。条文や制度の目的までさかのぼって理解し直すと安定します。
- 保健医療福祉サービス分野で届かなかった人:特に介護職出身の方は医療系に苦手意識が出やすい分野。早めに着手して、苦手をつぶしておきましょう。
いつから始める?——「早期スタート」が最大の差
今回ギリギリだった人、直前に詰め込んで間に合わなかった人ほど、来年は早く始めるだけで結果が安定します。1日1時間ペースなら半年前の4〜5月、余裕を持つなら年明け1月ごろのスタートが目安です。
おすすめは、落ちた直後の今(11〜12月)に「敗因メモ」を残しておくこと。「どの分野が弱かったか」「どの単元でつまずいたか」を書き留めておくと、春に勉強を再開するときに、すぐ弱点から手をつけられます。
勉強時間の目安と学習計画の立て方 ▶
合格者がやっている勉強法・進め方 ▶
「独学で落ちた」なら、やり方を変えるのも手
同じやり方を繰り返すと、同じ結果になりがちです。独学で手応えが得られなかったのなら、来年は講座で苦手分野や法改正を効率よく補強するのは、とても現実的な選択です。特に「保健医療福祉サービス分野が弱い」「制度改正についていけない」という人は、要点が整理された教材のほうが短期間で伸びやすくなります。
独学で合格できる?通信講座が必要な人・不要な人 ▶
ケアマネ通信講座おすすめ比較【タイプ別】 ▶
再受験の手続き——書類が省略できることも
再受験では、申し込み書類の一部を省略できる場合があります。具体的には、前回と同じ都道府県で受験する場合、前回の「受験票」または「合否通知」の原本を提出することで、「実務経験証明書」とその添付書類の提出を省略できることがあります。
ただし、次のような場合は、実務経験証明書の再提出が必要になることがあります。
- 前回の受験から3年以上経っている
- 前回の受験票・合否通知の原本を紛失した
- 引っ越しなどで前回と別の都道府県で受験する
必ず確認すること
書類を省略できるかどうか、必要な書類は何かは、
都道府県によってルールが異なります。再受験する年の「受験要項」で必ず確認してください。申し込みは例年6月ごろ(東京都の令和8年度は6月1日〜30日)。受験資格の数え方そのものを確認したい場合は、受験資格のページもあわせてどうぞ。
ケアマネ試験の受験資格・申し込み方法(実務経験の数え方)▶
よくある質問
不合格でも受験資格は無くなりますか?
原則として無くなりません。受験資格(実務経験5年以上かつ900日以上)を満たして働き続けていれば、来年もそのまま受験できます。ただし要件の数え方や必要書類は年度・都道府県により異なるため、再受験する年の受験要項で確認してください。
再受験でも実務経験証明書をまた提出するのですか?
前回と同じ都道府県で受験する場合、前回の受験票または合否通知の原本を提出することで、実務経験証明書とその添付書類を省略できる場合があります。ただし前回受験から3年以上経過した場合、原本を紛失した場合、別の都道府県で受験する場合は、再提出が必要になることがあります。省略の可否は都道府県で異なるため、必ず受験要項で確認してください。
次の試験はいつですか?
ケアマネ試験は年1回、例年10月に実施されます。次回(令和8年度・第29回)は、たとえば東京都では2026年10月11日(日)に実施予定で、申し込みは6月ごろです。お住まいの都道府県の試験センターの案内も確認しましょう。
ケアマネ試験は何回でも受けられますか?
受験回数の制限は設けられておらず、受験資格を満たしていれば毎年挑戦できます。一度で受からない人も多い試験なので、敗因を分析して早めに準備を始めれば、十分に合格は目指せます。
本記事は学習・情報提供を目的としたものです。受験手続き・必要書類・書類省略の可否・試験日程などは年度や都道府県により異なります。再受験にあたっては、必ず受験する都道府県の最新の受験要項および試験実施機関の案内でご確認ください。本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます。