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介護医療院とは|I型・II型療養床・老健や特養との違いをわかりやすく

保健医療サービス分野/第51講の解説記事 | 更新:2026年

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介護医療院は、長期療養のための医療日常生活上の世話(介護)を一体的に提供する介護保険施設です。2018年に新設され、2024年3月末で廃止された介護療養型医療施設の受け皿になりました。試験では、創設の経緯介護保険施設かつ医療提供施設という位置づけI型/II型療養床4つの形態療養室の基準人員基準がねらわれます。ひっかけまで整理しましょう。

ここだけ覚える

介護医療院の特徴と位置づけ

介護医療院は、2017(平成29)年の介護保険法改正により2018(平成30)年4月から新設されました。2024(令和6)年3月末で廃止された介護療養型医療施設の転換先として、住まいと生活を医療が支える新たなモデルとして創設されたものです。介護保険法上の介護保険施設であるとともに、医療法上は医療提供施設に位置づけられます。開設できるのは地方公共団体・医療法人・社会福祉法人などの非営利法人等で、都道府県知事の許可(6年ごとに更新)が必要です。

対象とI型・II型療養床

ひっかけ注意:「重篤な身体疾患を有する者等のI型療養床と、それ以外のII型療養床がある」は正しい(第21回問44)。

介護医療院の形態

ひっかけ注意:「併設型小規模の入所定員は25人以下」は誤り。正しくは19人以下です(第26回問45)。

サービスの内容

施設サービス計画に基づいて、①療養上の管理 ②看護 ③医学的管理の下における介護 ④機能訓練その他必要な医療 ⑤日常生活上の世話を行います。つまり、「長期療養のための医療」と「日常生活上の世話(介護)」を一体的に提供します。

施設・人員の基準

ひっかけ注意:「療養室の定員は2人以下」は誤り。正しくは4人以下です(第27回問45)。I型のほうが分母が小さく、手厚い人員配置になります。

運営基準と介護報酬

単位・加算・区分の要件は改定で変わります。最新は教科書・公式でご確認ください。

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よくある質問(FAQ)

介護医療院はいつ、なぜ創設されましたか?

2017(平成29)年の介護保険法改正により2018(平成30)年4月から新設されました。2024年3月末で廃止された介護療養型医療施設の転換先として、住まいと生活を医療が支えるモデルとして創設されたものです。

I型療養床とII型療養床の違いは?

I型療養床は重篤な身体疾患を有する者や身体合併症のある認知症高齢者等(比較的重い人)、II型療養床はI型と比べ容態が安定した者が対象です。I型のほうが人員配置が手厚くなります(第21回問44)。

併設型小規模介護医療院の入所定員は?

19人以下です。医療機関併設型介護医療院のうち、入所定員が19人以下のものを指します。「25人以下」は誤りです(第26回問45)。

介護医療院の療養室の定員は何人ですか?

4人以下で、1人あたりの床面積は8㎡以上です。多床室の場合は家具やパーテーションで間仕切りを設けるなど、プライバシーに配慮します。「2人以下」は誤りです(第27回問45)。

介護医療院は老健や特養とどう違いますか?

特養は生活の場(原則要介護3以上)、老健は在宅復帰の場(管理者は原則医師)、介護医療院は長期療養の医療+生活の場です。介護医療院は介護保険施設であると同時に医療提供施設でもある点が特徴です。

本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます。掲載内容は執筆時点の情報にもとづく学習用の解説です。制度・基準・数値は改定されることがあるため、最新・正確な情報は教科書や公式サイトでご確認ください。医療・介護に関する個別のご相談は、主治医やケアマネジャー、地域包括支援センターなどの専門職にご相談ください。