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通所リハビリテーション(デイケア)とは|対象・基準・介護予防をわかりやすく

保健医療サービス分野/第46講の解説記事 | 更新:2026年

🎧 この単元は音声講義でも学べます 第46講「通所リハビリテーション・介護予防通所リハビリテーション」を聴く ▶

通所リハビリテーション(通称デイケア)は、病院・診療所・介護老人保健施設・介護医療院に日帰りで通い、医師の管理のもとでリハビリを中心としたサービスを受ける居宅サービスです。試験では「対象者」「事業者の種類」「人員・設備基準」「介護報酬」、そして介護予防通所リハの3メニューがねらわれます。この記事で、ひっかけまでまとめて整理しましょう。

ここだけ覚える

通所リハビリテーションの概要と目的

訪問リハビリテーションと同様に、通所リハビリテーションも利用者の心身機能の維持回復を目的とします。具体的には、次のような目的があります。

ひっかけ注意:「認知症の症状の軽減は難しいから認知症高齢者は対象外」というのは誤り。認知症症状の軽減も目的の一つで、要介護度にかかわらず主治医が認めれば対象になります(第14回問36)。

サービスの内容と特徴

事業所によって違いますが、通常は次のようなサービスが行われます。

これらは個別リハビリテーション(身体機能障害に応じた機能訓練、口腔機能低下や低栄養の人への個別指導)や、集団リハビリテーション(社会交流の機会づくりをレクや創作活動で行う)として実施されます。あわせて、自宅での過ごし方・介護方法・環境整備の助言など、居宅生活への支援も行われます。

実施の留意点(計画・同意・記録)

事業の基準(実施主体・人員・設備・運営)

実施主体は、病院・診療所・介護老人保健施設(老健)・介護医療院の4種類です(特養は含まれません)。

ひっかけ注意:「計画に位置づけられていなくても屋外で提供できる」は誤り。屋外提供は、あらかじめ通所リハ計画に位置づけが必要です(第23回問37)。

通所リハビリテーションの介護報酬

加算・単位などの金額は改定で変わります。最新は教科書・公式でご確認ください。

介護予防通所リハビリテーション

介護予防を目的として要支援者に提供されるサービスです。人員基準は通所リハに準じます。

音声で一気に整理したい人は、無料の講義から。

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よくある質問(FAQ)

通所リハビリテーションと訪問リハビリテーションの違いは?

どちらも心身機能の維持回復を目的としますが、通所リハは病院・診療所・老健・介護医療院に通って受けるのに対し、訪問リハは自宅を訪問して行います。通所リハは送迎・入浴・レクなど日帰りの介護サービスも組み合わさる点が特徴です。

通所リハビリテーションの事業者になれるのはどこ?

病院・診療所・介護老人保健施設(老健)・介護医療院の4種類です。特別養護老人ホーム(特養)は含まれません。ここは試験で問われやすいポイントです。

認知症高齢者は通所リハビリテーションの対象になりますか?

なります。認知症症状の軽減も目的の一つで、要介護度にかかわらず主治医が認めれば対象です。「対象外」とする選択肢は誤りです(第14回問36)。

設備基準の「3㎡」とは何の面積ですか?

利用者1人あたり3㎡以上のリハビリテーション専用の部屋を設ける、という基準です。老健・介護医療院で実施する場合は、併用する利用者用食堂の面積を加えてもよいとされています。

介護予防通所リハビリテーションの3つのメニューは?

運動器の機能向上・口腔機能の向上・栄養改善の3つです。日常的な介護サービスに加えて提供され、利用者の評価によって選択されます。対象は要支援者で、報酬は1月あたりの包括報酬です。

本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます。掲載内容は執筆時点の情報にもとづく学習用の解説です。制度・基準・数値は改定されることがあるため、最新・正確な情報は教科書や公式サイトでご確認ください。