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睡眠の介護|睡眠障害の種類・原因と引き起こす疾患

ケアマネ試験対策/保健医療サービス分野
🎧 この単元は音声講義でも学べます第41講「睡眠の介護」を聴く

睡眠は心身の疲労を回復させ、よりよい生活を営むために欠かせません。高齢者は加齢で全般的に眠りが浅くなり、睡眠障害を起こしやすくなります。試験では、睡眠障害の「種類」「原因」「引き起こす疾患」が問われます。とくに種類の取り違え(寝つきが悪い=入眠困難)や、睡眠時無呼吸の昼間の眠気がねらわれます。整理しておきましょう。

ここだけ覚える

睡眠障害の種類は入眠困難(寝つきが悪い)・中途覚醒(目が覚めやすい)・早朝覚醒(早く目覚める)・熟眠障害(深く眠れた感覚がない)の4つ。原因は身体的・心理的・物理的・薬理学的・疾病等の5つ。引き起こす疾患は睡眠時無呼吸症候群(閉塞性/中枢性)・周期性四肢運動異常症・レストレスレッグス症候群(むずむず脚)の3つで、いずれも中途覚醒の原因。無呼吸は日中に強い眠気が出る。

睡眠障害とは

睡眠障害は、単に「眠れない」というだけでなく、睡眠の質が悪化するものも含み、いくつかの種類に分けられます。

睡眠障害の種類(4つ)

ひっかけ注意
「床に就いてもなかなか眠れない」のは入眠困難です。これを熟眠障害(深く眠れた感覚が得られない)と取り違える出題があります。

睡眠障害の原因(5つ)

ひっかけ注意
痛み・かゆみ・せき・呼吸困難・頻尿などの身体の不快や苦痛は、睡眠障害の身体的要因です。物理的要因は「騒音」だけでなく無音も含む点にも注意します。

睡眠障害を引き起こす疾患(3つ)

うつ病や不安障害などの症状のほかに、呼吸や五感に直接影響を及ぼして睡眠障害を引き起こす疾患があります。いずれも中途覚醒の原因となります。

ひっかけ注意
睡眠時無呼吸が認められる高齢者は、中途覚醒が起こり、昼間に強い眠気を感じることが多いです。「中途覚醒がないため昼間は眠気を感じない」は誤りです。

覚え方

🎙️ 動画でも学ぶ(無料)

この単元は「種類の取り違え(寝つきが悪い=入眠困難)」「原因の5分類」「無呼吸は日中に強い眠気」が狙われます。声と差し棒で要点を解説する講座なら、似た用語の区別が記憶に残りやすくなります。各単元は順次公開予定。まずは無料の第1講と一問一答からどうぞ。

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よくある質問

睡眠障害にはどんな種類がありますか?
大きく4つに分けられます。入眠困難(寝つきが悪くなかなか眠れない)、中途覚醒(眠りが浅く目が覚めやすい)、早朝覚醒(起床予定時刻より早く目が覚めそのまま眠れない)、熟眠障害(「深く眠れた」という感覚が得られない)です。高齢者は加齢で全般的に眠りが浅くなり、睡眠障害を起こしやすくなります。
熟眠障害と入眠困難の違いは何ですか?
入眠困難は「寝つきが悪く、なかなか眠れない」状態です。一方、熟眠障害は眠れてはいるものの「深く眠れた」という感覚が得られない状態を指します。「寝つきが悪い=入眠困難」「深く眠れた感覚がない=熟眠障害」と区別して覚えます。
睡眠障害の原因にはどんなものがありますか?
身体的要因(痛み・かゆみ・せき・呼吸困難・頻尿など身体の不快や苦痛)、心理的要因(ストレス・緊張・不安・心配など)、物理的要因(騒音や無音・光・温度・湿度・引越しなどの生活環境の変化)、薬理学的要因(薬物の副作用による傾眠傾向や夜間の興奮・覚醒)、疾病等による要因(うつ病や不安障害などの症状)の5つに分けられます。
睡眠時無呼吸症候群とはどのような疾患ですか?
睡眠中に10秒以上呼吸が止まる無呼吸の状態が一定の回数に上るもので、中途覚醒の原因となり、日中に強い眠気が生じます。舌根が沈下して気道が狭くなる閉塞性睡眠時無呼吸と、心不全などで起こる中枢性睡眠時無呼吸があります。
むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)とは何ですか?
脚がほてり、かきむしりたくなるような不快感やむずむずとした感覚が起こり、眠りが妨げられる疾患です。中途覚醒の原因となります。睡眠時無呼吸症候群や周期性四肢運動異常症と同様に、睡眠障害を引き起こす代表的な疾患の一つです。
本記事は学習の補助を目的とした情報提供です。睡眠障害の原因や対応は人によって異なり、背景に疾患が隠れていることもあります。実際の不眠や睡眠障害については、自己判断で市販薬等に頼らず、医師・看護師などの専門職にご相談ください。試験に関わる制度・分類・数値は改訂されることがあるため、最新の内容は必ずお手元の教科書・公式資料でご確認ください。本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます。